朝ドラ「ひよっこ」にモデルはある?1964年ごろ「金の卵」と呼ばれていたのはだれ?

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これまで、数々の実業家・偉人をモデルに描き続けてきたNHKの朝ドラ。

2017年春から始まる「ひよっこ」には、そのような実在するモデルがいるわけではありません

 

でも…時代背景やストーリーは、現実に起こったものごとをモチーフにする!と明言されています。

有村架純さん演じる谷田部みね子は「金の卵」と呼ばれるようになりますが、実際にそう呼ばれた人はいるんですよ!

 

「ひよっこ」の舞台になる時代のことを、この記事でできるだけカンタンにまとめたいと思います。

「これで、『ひよっこ』の大まかなイメージが予想できた!」と言ってくだされば、嬉しいかぎりです!

 

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まずは、ドラマの大まかなストーリーをまとめておきましょう

「ひよっこ」のストーリーとして、有村架純さん演じるみね子たちは「集団就職」をします。

高校を出てすぐに茨城から東京に出て、家族のために仕事するんですね。お父さんが突然消息を断ってしまったので、仕送りをしようと思っているんです。

そこで待っていたのは、低賃金かつ長時間労働。ラジオを作る町工場で働くみね子は、クタクタになってしまいます。

 

…ドラマの大まかなストーリーは、こんな感じ。

じゃあ、実際の「集団就職」はどんな感じだったんでしょうか?

 

「集団就職」って実際どうだったの?

1950~60年代ぐらいのころ、集団就職は国が進めていたんです。「集団就職列車」なんて呼ばれる列車まで存在していて、たくさんの人が都市部へ就職していきました。

 

「ひよっこ」に出てくるみね子たちと同じく、茨城のような田舎から集団就職するのはふつうのことでした。

当時、農家は長男がひとりで継ぐもんだとされていて、長男以外の子たち(女の子や、2人目以降の男の子たち)は長男に養われていくばかりだったんです。

つまり、長男以外は働き口があまりなかったんですね。長男が家を継いだといっても、下の子達を養うにも限界がある。それで、家を継がない子達は集団就職でどんどん都会へ出て行ったんです。

 

「ひよっこ」に出てくるみね子も女の子。家を継ぐことは、おそらくできなかったんだと思います。しかも、出稼ぎに出ていたお父さんが行方不明になっちゃう。

こんな家族のピンチを救うため、みね子は集団就職に出ることを決意するんですね。

 

ご存知でしたか?

現在の内閣官房長官・菅 義偉(すが・よしひで)氏も、秋田から集団就職で東京にやってきたんですよ!

上京から2年はダンボール工場で働き、その後法政大学に進学したそうです。

 

 

「金の卵」とは?

ドラマの舞台よりちょっと前の1948年、中学までの9年間が義務教育になりました。この制度ができて以降、中学を卒業した15歳の子たちがどんどん社会に出て、働くようになりました。

とりわけ、当時の日本は製造業や建設業に人がたくさん必要でした。そんな人手が不足している会社には、若くて技術をシッカリ吸収してくれる15歳の若者がどうしても必要だったんです。

それで、彼ら卒業したての若者のことを「金の卵」と呼ぶようになったんですね。1964年には「金の卵」が流行語になったそうです。

 

「ひよっこ」に出てくるみね子たちも「金の卵」と呼ばれています。労働力として、待ち望まれていたんですね。

 

「集団就職」した「金の卵」たち、どんな風に働いてたの?

「毎日仕事が楽しく、やりがいのある東京暮らし!」…というわけには、なかなかいかなかったようです。

 

集団就職していった子たちが就職していったのは、京浜工業地帯あたりの中小企業や今にもつぶれそうな零細企業。

労働組合なんかも当然なく、低賃金で長時間働かされ続ける毎日だったんです。戦前の「丁稚奉公」よりもヒドイ環境だった、という見方もあります。

しかも、自分で独立していくのはかなり難しいことでした。つまり、低賃金・長時間労働の渦からなかなか抜け出せなかった…という、けっこう厳しい現実がそこにはあったんです。

 

集団就職した子たちの心の支えは「仲間」だった

彼らは若くして田舎を離れ、仕事しかない人生を送らざるを得なくなりました。でも、同じ境遇の人たちと繋がりたい!という思いで、友人たちとサークルを作っていたりしました。

「ひよっこ」のストーリーの中でも、

低賃金に長時間労働。“金の卵”を待ち受けていた厳しい現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。

ーNHK「ひよっこ」公式サイトより引用

とあります。やっぱり仲間と支えあいながら、がんばっていたんですね。

 

「ひよっこ」の時代背景、いかがですか?

時代だけ考えると…なかなか厳しい時代ですよね。

でも、そこは「ちゅらさん」なんかを手がけた岡田惠和さんの脚本。けっして暗ーーーい作品にはされないと思います。

むしろ、困難な状況でも笑いや気遣いを忘れず、支えあって力強く成長していくヒロインの姿が描かれていくと思います!

 

「ひよっこ」、2017年の4月3日(月)から放送開始です!

 

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