MacBook Airを購入して、約1年。基本的には、Mac最高ーーーーーー!!!という感じです。当初の予想通り外装・システム共に洗練されているし、処理速度も申し分ない。
「ホンマにWindowsナシでやっていけるんか…」と。
その不安は、たまーに的中する時もありました。妻のWindowsを借りた時も数回。
この記事では、Mac使いになるメリット・デメリットをまとめます。
わたし個人の結論は「Macはいいぞ。ただし、ビジネス目的ならWindowsがいいかもね」です。
Macに乗り換えたメリット
- 全てがふつくしい…
- キーボード・タッチパッドが快適
- iPhoneとの連携がスムーズ
Macに乗り換えたデメリット
- Macに見合う外部機器が高価…
- 他の人との連携が難しい
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Macに乗り換えて感じたメリット
メリット1:外観・システム…すべてが美しい
Macはとにかく外観が美しい。特にMacBook Airは完成されたスタイルだと感じています。M1チップ搭載になってもデザインを変えなかった、うん、納得(語彙力)。
▲画面を閉じても美しい。
▲画面を開けても美しい。
アルミの材質、キーボードの材質、タッチパッドの大きさ…全てにスキがないと感じています。
操作画面も美しいと感じています。システムフォントからしていいっすよね。世界観を壊してない。
Macで作る書類も美しい。フォントの取り揃えが素晴らしいよね。
▲個人的には「ヒラギノ」シリーズが大好きです。丸ゴも角ゴもどっちも美しい。Windowsにも入ってるやろと思ったら有料で購入しないといけなかったでござるアイヤーやられてしもうたがなの巻。
メリット2:キーボードやタッチパッドの快適な操作性
これはMacを使い始めてビビった点です。私が購入したのはearly2020モデル。そう、あと半年待てばM1だったのに残念だったでござるintelモデルです。くやしくないもん!プギャーーー!!
▲このモデルから、MacBookのキーボードはバタフライ式に変わりました。従来のシザー式を触ったことがないのでなんとも言えませんが、この打ち心地が個人的に超しっくり。
あの「ブァララララッ」って感じで流れていくタイピング感触がたまらん(伝われ)。
▲タッチパッドの操作もホント便利ですね。特に
- 2本指タップで副ボタン(=Windowsの右クリック)
- 2本指スライドでページスクロール
の2つはヘビーユースしてます。何なら右手にマウス持ってても、左手でこの操作してる。
メリット3:iPhoneとの連携がハンパない
ブログを書く上で、iPhoneで写真を撮る→パソコンに移動する という動作は、わたしにとって絶対必要なムーブ。
Macなら、Airdropで一発移動が可能。写真でも動画でもどんとこい。Googleフォトを介して画像を移動していた頃とは、一気に世界が変わった気がしました。
ただ、Macに乗り換えた熱が落ち着いた頃…現実を見ると、ちょっとMacにもデメリットあるぞ?と感じるようになりました。
ここからは、Macのデメリットを2つ挙げます。
この2点が特に問題なければ、迷わずMacを買えばいいと思います。でも引っ掛かりを感じるなら…検討の余地アリ。
Macに乗り換えて感じたデメリット
デメリット1:対応外部機器(※Macに相応しい&リーズナブル)の少なさ
肩コリ・首コリ解消のため、MacBookを目線まで上げて使おうと考えていました。そうなると、当然外部キーボードが必要になってくる。
探し始めましたが…お手頃なのは「MacBookキーボードよりチープ」そうなやつしかない。
せっかくあの「ブァララララッ」が標準装備されてるのに、それを持て余して安いキーボードを使うのはちょっと気が引けます。スーパー宝の持ち腐れじゃないっすか。
そうなると、選択肢は「MacBookキーボードをも凌駕する高級キーボード」ぐらいしかない。
▲Apple純正はまあ間違いないわな。
▲Macユーザー御用達、ロジクールの高級路線。
▲Macユーザー御用達2。スコココの王・HHKB。
ここまでは手が出ません。
キーボードを入り口に、その他のデバイスも「Macに相応しいものを…」みたいな下心がチラつく。Mac愛好ガジェッターに散財率が異様に高い理由を垣間見た気がする。すげえ沼だ…
こんな感じで「安っぽい外部機器」には手が出せなくなるのがデメリットのひとつかな。
デメリット2:他の人との連携が不便
これは特に仕事の関係ですね。
Twitterとかネット上にはMac愛好家が多いような気がしますが、世の中全体からすると全然そんなことない。ネット界隈はMac好きを煮詰めて結晶化してるだけです。
そんなわけで、周りがWindowsだらけの環境で仕事をするわたしにとっては「連携」が大きな課題となりました。
特に悩んだのはOffice関連。おとなしく365を導入したりMacライセンスを購入すればいいんでしょうけど、高価ですもんね。しかも入力のズレが出たりするって言うし。マカーに救いはないのか…!?
あと、同僚から「その操作、どうやったの?」みたいに聞かれた時も困りました。PDFの編集など、Macでは外部アプリがなくてもできる操作は手順を共有できないんですよね。
結局、Windowsにも頼ることになりました
その後も「確定申告用のカードリーダーがMacで使えなかった」件などがあり、Windows先生もガッツリ使っていくことにしました。
ただ、システムフォントとかプラスチッキーな筐体とか、絶妙にダサいな…と感じることもあるのよねえ。それはもう仕方ない。
まとめ
MacとWindows、どっちも使って比較した正直な感想は「気持ちはMac、現実はWindows」というところでした。
MacBook、購入したときからずっと美しい。使うたびに美しい。知れば知るほど美しい。所有欲を最高に満たしてくれるPCであることは間違いなく、Macを買った決定は1ミリも後悔していません。
ただ、実用性の面ではWindowsの力を思い知らされました。特に、顧客や同僚とファイルのやり取りを頻繁に行うならWindowsが圧倒的に有利。国産ミニバン並みの安心感と安定感。やっぱWindowsつよい。
MacはM1チップ搭載で、よりWindowsとの互換性がアヤシくなった感じがします。あのパワーでBootcamp使えたら最強な気がするんやけどな。
でもまだしばらく、Win機との両刀使いは続きそうな気がします。
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