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Webライター

【即金が必要ならやめとけ】Webライターに向いている人・向いてない人の特徴を経験談でまとめます

Webライタ―が向いている人、いない人
ざらし
Webライターって誰でも始められるんでしょ?正直どうなん?
うーん…「基本的には薄給」って感じやなあ。でも人によってはめっちゃいい仕事やと思う!
Jinzo

こんにちは、Jinzoと申します。Webライターとして2021年から本格的に仕事を始め、今がちょうど1年ぐらい。数えてみたら、1年間で75記事納品してました。すべて「ランサーズ」「クラウドワークス」経由のお仕事です。

自分が体験した「Webライターって実際どうなん?」という実情をシェアできればと思い、この記事を書き始めました。特にこれからWebライターを始めてみようと思う方のお役に立てれば幸いです。

 

この記事の内容は、だいたい以下のとおりです。

Webライターが向いていない人

  • すぐに安定した収入源が欲しい人
  • コミュニケーションをあまり取りたくない人
  • 自己管理が苦手な人
  • 自由な文章を書きたい人
  • 細かい作業が苦手な人

特に太字「すぐに安定した収入源が欲しい人」は要注意。Webライターの仕事は即金性がかなり低いので、バイトとかした方がだいぶんお金になると思います。

「未経験者でもすぐに稼げるよ☆」みたいな謳い文句に惑わされないで!!
Jinzo

 

Webライターに向いてる人

  • 働きに出られない事情がある人
  • 専門知識を持っている人
  • 文章執筆の経験がある人
  • 読み・書きが好きな人
  • 知的好奇心が強い人

特に上の2つに当てはまる人にとって、Webライターはかなりいい仕事だと思います。

詳しくまとめますね!
Jinzo

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Webライターに向いていない人の特徴5つ

Webライターが向いていない人の特徴

これからWebライターを始めようと思うとき、「始めてみて、本当にうまくいくのか…?」という見通しはかなり気になりますよね。わたしもそうでした。

Webライターはやめといた方がいいんじゃないかな…と個人的に感じるのは、以下のようなチェックポイントに当てはまる人です。

Webライターが向いていない人

  • すぐに安定した収入源が欲しい人
  • コミュニケーションをあまり取りたくない人
  • 自己管理が苦手な人
  • 自由な文章を書きたい人
  • 細かい作業が苦手な人

詳しく見ていきましょう。

 

①すぐに安定した収入源が欲しい人

「Webライターは気軽に始められる!すぐに稼げる!」みたいな話があります。そりゃ正しい。すぐ稼げます。100円ぐらいなら…ね。安定した収入源となるまでの道は険しいです。

 

Webライターを始めるなら、たいていクラウドソーシングサイト(ランサーズ・クラウドワークスなど)経由で仕事を探します。

高単価で利率が良い案件には、実務経験を積んだ人が群がります。必然的に未経験者は押し出され、採用枠から外れちゃいます。

クラウドソーシングでの受注は経験数がものを言うので、最初は「経験値稼ぎ」をしないといけません。「〇〇件仕事しました!依頼主からも好評頂いてます!」っていう実績が必要なんです。

でもいきなり高単価案件でレベル上げできないとなると。初心者に残るダンジョンは…低単価な案件のみ。1文字0.3円~0.5円ぐらいしかもらえません。月収にすると、フルに休みを使っても万稼げるかどうか、ということも珍しくありません。

 

わたしの場合、評価ゼロから案件への応募を繰り返しましたが…とにかく落ち続けました。10案件は余裕で落ちた。その間3週間ぐらいで、収入は当然0。

その後ありがたいことに「1文字につき1円」の案件をもらいましたが、それでも始めは時給400円でした。その後は上昇するどころか、300円まで落ちたことさえあります。なんて日だ!

即金を求める人にはマジでオススメしません!バイトのほうが稼げる!
Jinzo

 

②コミュニケーションをあまり取りたくない人

「Webライターは自宅で完結するから、コミュ障に向いてる仕事」というイメージが付きがちですが、やってみたら真逆でした。めっちゃコミュ力いる。

 

ライターは発注者(クライアント)から「これこれこんな記事を書いて」と指示を受けます。話の展開から紹介するグッズ、対象読者、言葉遣い…すべてクライアントのイメージ通りに仕上げないといけません。そのために、クライアントの意思をしっかり聞き出して「コレで合ってる?」という確認がかなり必要です。

「納期を3日伸ばしていただけませんか?」「単価を1.2円まで上げてもらえませんか?」など、労働環境の交渉もぜんぶ自分でやらないといけません。どんな言い方が適切か、切り出すタイミングはいつか…これも全部考えないといけません。めっちゃ気を遣います。

Webライターは技術者だけでなく、「営業担当」にもなる必要があります。コミュニケーションをガンガン取れる人でないと、気疲れがハンパないと思います。

 

③自己管理が苦手な人

ライターは勤務時間も場所も自由。ゆえに、ちゃんと自己管理してないと、ダラけるのも自由。

そこから「やべ!納期だ」となり、納期オーバー…という流れはすぐにできてしまいます。結果として、その後の仕事は打ち切られる可能性が高くなります…。

決められた時間、決まった場所に行くタイプの仕事のほうが合ってる人、少なからずいると思う!
Jinzo

 

④自由な文章を書きたい人

上にも書きましたが、Webライターの仕事は「クライアントの欲しい文章を、指示通りに書く」こと。個性は求められません。クライアントの求める内容や話の展開になっているか、文法が間違ってないか…といったことを主に考えて、個性はむしろ殺す方向に向かうことのほうが多いです。

有名なWebライターさん達は、かなり自由で個性の溢れる文章を書かれています。でも、あれはもはや「タレント」や「作家」レベルの人たち。あの境地に到達するのは一握りだけです。

もちろん、自由な文章で有名ライターになることを目指すこともできます。個人ブログやSNSを駆使して自分の文章を売り込み、知名度を上げるという手があります。

いずれにしても、始めのうちは自由な文章では稼げません!
Jinzo

 

⑤細かい作業が苦手な人

「Webライター」というと、派手で華やかな働きぶりを想像しがち。でも、それはSNSなどで名の知れた有名ライターさんだけの話です。あれはもはやタレント。

実際Webライターをやってみたら、めっちゃ地味な作業の連続でした。大抵は、1ミリも興味のない業界の知識をググって資料集めをするところからスタートします。

その知識を読みやすいように構成して、文章にして、客観的に読みやすいか考えながら推敲して…を繰り返します。その間、ずっとPC前にへばりつかないといけません。あと、マニュアルの確認や収入管理なんかもチマチマしてます。

 

Webライターに向いてる人の特徴5つ

Webライターの暗部をいろいろまとめましたが、もちろんメリットだってあります。人によってはかなりいい仕事になり、独立する人だっています。

以下のような人は、Webライターに向いていると思います。

Webライターに向いてる人

  • 働きに出られない事情がある人
  • 専門知識を持っている人
  • 文章執筆の経験がある人
  • 読み・書きが好きな人
  • 知的好奇心が強い人

詳しく見ていきますね。

 

①働きに出られない事情がある人

  • 子育て中で、子供から目が離せない
  • 心身の不調で仕事に出られない
  • 介護の必要がある

などの事情で、どうしてもまとまった時間働けない人にとってWebライターはいい仕事。スキマ時間に作業できますし、出かける必要もありません。

たしかに、時給で換算すればしばらくはバイト以下の賃金になるはず。でも、働く環境に賃金以上のメリットを見いだせるならWebライターに向いていると言えます。

わたしの場合は本業があり、時間の制約が厳しかったのでWebライターを選びました。結果的にかなり時間の融通が利き、かなり助かっています。

 

②専門知識を持っている人

前職や趣味の関係で、豊富な専門知識を持っている人はライターとしてかなり有利。他の人が必死こいて勉強しないといけない分野で、スイスイ文章が書けるからです。

特に、以下のようなジャンルの知識を持っている人は高単価案件を引き当てやすいです。もしかしたら、本業に匹敵する収入に即到達するライターになれるかもしれません。それぐらい有利。

  • 金融
  • 不動産・住宅
  • 美容
  • 転職
  • Web関連(マーケティング・プログラミング)
ざらし
そんな専門知識ないのよなあ・・・
でも、めっちゃハマってる趣味ない?
Jinzo

めちゃめちゃハマってる趣味も、案件さえあればかなり有利です。「お酒の味をレビュー」「フィギュアの買取査定レビュー」など、趣味を生かしたライター案件もけっこうあるんです。

クライアントに気に入ってもらえれば、定常的な仕事にもなりますよ。
Jinzo

 

③文章執筆の経験がある人

これは言うまでもないかもしれませんが、「経験者は強い」というやつです。

わたしの場合はブログを5年やっていたので、そこで身につけたスキルをライターとしてアウトプットすることにしました。結果的に、評価ゼロ状態のクラウドソーシングサイトでわたしの文章を見てくださった方からオファーを頂き、仕事が決まった経験があります。

クライアント側も、経験者の文章はすぐに気づきます。「こやつ、できる…!」と見初められてしまえば、受注単価アップも早くなります。優秀なライターは流出してほしくないので、辞めないように考慮してもらいやすくなるんです。

  • ブログをやったことがある
  • 仕事で文章をたくさん書いていた
  • 昔小説を書いていた

…など、経験者はライターとして成功するチャンスです!

 

経験者の中でも「SEOライティング」の経験がある人はさらに有利!
Jinzo

「SEOライティング」とは、簡単に言えば「google検索上位に食い込む文章を書く」こと。Web上に載る文章を書く上で必須のスキルです。

 

④読み・書きが好きな人

書くのが好きで苦にならない方は、ライターとしてかなり有利なのは当然。でも、読むことも好きならさらにGOOD。

Webライターは、自分の知らない分野の原稿もよく受けます。その場合は特に、鬼のような調査が必要。読むことがキライだと、この作業がかなり苦痛になっちゃいます。

読書が好きな人は、整った文章がどんなものかをよく知っています。これは執筆の際にもかなり有利。息をするように整った文鴦が書ける時点で、ライターとして必要な基礎力はすでに身についています。

 

⑤知的好奇心が強い人

専門知識がなくても、新しい知識を知って「へぇ~!おもしろいなあ~!」と感じやすい方はかなりライター向きです。自分の知らないジャンルの原稿を受けるのが楽しくなり、請け負える仕事の幅が広がるからです。

わたしも一時、建築重機の原稿を請け負ったことがあります。土木関係の経験はありませんでしたが、調査のためにYouTubeなどを見ていたら「うわあ~!すご!重機デカっ!こんなん操縦できるんスゴ!」みたいな感じでだんだん楽しくなってきました。

「自分がどのジャンルに好奇心を持ちやすいか?」が最初からわからない場合も多いと思います。でも、いざ原稿を書いてみたら興味が湧いた…ってこともけっこうあります。わたしも最初は重機とかあんまり興味ありませんでした。

雑学・情報好きな方にとって、ライターはけっこういい仕事だと思います。
Jinzo

 

「未経験から2ヶ月で、ライターで月10万稼げるようになりました!」みたいなのって可能?

初心者でも最初から高収入!みんなもライターやろう!みたいな広告、けっこうあります。つい惹かれてしまうもの。

結論、「不可能じゃないがめちゃめちゃムズい」です。

 

最初からライターで爆発的に稼げる人は、大まかに以下のようなことをやっています。

  • ゴリゴリのWeb職経験者
  • 特定の分野の、専門的な知識を持っている
  • 起きてる時間すべてライティングに捧げた
  • サロン内で仕事を回してもらった
ざらし
やっぱり、ライターですぐ収入を増やすのは難しいんだね…

特に4つ目には要注意。ライターを育てるサロンはネット上にたくさんあって、優秀な初心者にサロン内で高単価の仕事を回す…という可能性もあります。

そりゃ「初心者でも高収入をもらえた!」はウソではない。でも、クラウドソーシングでチマチマ稼いでいてはとても再現できない収入になっちゃいます。

それがサロンの実績になれば、新規加入者を増やせますからね。
Jinzo

 

もちろん、上記のようなワンチャン案件を狙ってオンラインサロンに入るの悪くはありません。ただし、詐欺まがいのサロンがはびこっているのも事実。リスクが大きすぎるので、サロン加入を考えているなら慎重に。

即高収入!みたいなウマい話はありません…。
Jinzo

まとめ

Webライタ―が向いている人、いない人

Webライターが向いていない人

  • すぐに安定した収入源が欲しい人
  • 細かい作業が苦手な人
  • コミュニケーションをあまり取りたくない人
  • 自己管理が苦手な人
  • 自由な文章を書きたい人

Webライターに向いてる人

  • 働きに出られない事情がある人
  • 読み・書きが好きな人
  • 専門知識を持っている人
  • 知的好奇心が強い人
  • 文章執筆の経験がある人

収入面でいえば、ライターは即金性の低い仕事です。「未経験でも月10万!」みたいなサクセスストーリーは誰もが味わえるわけではありません。

でも、働きに出られない事情がある人にとってはそれを覆すアドバンテージが大きい仕事。さらに専門知識があれば、めちゃめちゃブーストが掛かりやすいともいえます。

これからライターを始めようかな…という方の参考になれば幸いです!
Jinzo

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  • この記事を書いた人

Jinzo

徳島→中国・広東省に転勤したアラサー。現在は徳島に一時帰国中。 徳島暮らしを始めた人に向けて、徳島生活に役立つノウハウ・超ローカル情報を記事にしています。

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