私の友人のヒロシくんが、たこ焼きパーティーに呼んでくれました。彼は銀だこでバイトしていた経験があり、それはそれは手早い手つきでスパパパーーー焼いてくれました。
もちろん、めちゃくちゃウマい!
外はカリっと、中はトロっと。塩味はほんのりで、おダシの香りがフワッと香ってきます。
彼のたこ焼きレシピは、特殊な具や材料は一切ありません。焼くのも普通の電気式ホットプレートだし、材料は近所のスーパーで買ってきたものだけ。
この記事では、元銀だこ店員直伝・たこ焼きのレシピ&焼き方をまとめます!
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元「銀だこ」店員、たこ焼きの下準備をする
たこ焼きの具は2種類だけ
- たこ(ひと口サイズ)
- キャベツ(みじん切り)
…この2つが揃えば、基本のたこ焼きができます。余計なものは入れないZE!
もちろん、ほかの具を入れたら美味しくないわけじゃありません。紅生姜や天かすなど、お好みの具があればガンガン入れちゃいましょう!
ヒロシくんもいろんな味のたこ焼きを焼いてくれました。彼おススメの変わり種たこ焼きの具は、あとでまとめますね。
とりあえず話を戻して、次はたこ焼きのタネ作りです。ここが一番ヒロシ流が出るとこです、要チェックや!
ヒロシ流・たこ焼きのタネは、配合がちょっと違うよ
ヒロシ流の材料はこちら。
- たこ焼き用の粉
- 和風だしの素
- 白だし
- 水
以上です。もちろん、普通にスーパーで売ってるものでOK。
そう。この材料がたこ焼きをカリッと焼くポイントになるんです!
まずは、粉に水を入れて溶いてきます。が、ここでヒロシポイント!
こうすることで、べチャッとしないたこ焼きが出来上がります。べチャッとしないから焦げ付きにくい。焦げ付きにくいから限界までカリッと火を通せる!
そこですよ!水多めで味が薄くなった分をだしの素・白だしで補うというわけです。
だしの素は、1ボウルに1袋で大丈夫。白だしは、ほんのり塩味になるぐらいまで入れましょう。白だしは塩味がけっこう濃いので、入れすぎ注意。
よーく混ざったら、いよいよ焼いていきます。
元銀だこ店員・ヒロシ流の焼き方。ポイントは「油マシマシ」
まずは穴に半分ぐらいまでタネを入れ、タコを入れていきます。
そして、キャベツを散らします。たっぷり、ドーーーーンと!写真のとおり、穴に入らなくたって全然かまいません。ダイナミックにいきましょう。後でちゃんとキレイにまとまるので心配ありません!
そして、その上からタネを入れていくのですが。
タネは全部の穴が隠れるまで、ヒタヒタに入れましょう!プレートの限界まで!!
そして、穴に収まりきらなかった分がくっつくので、定期的に剥がしてやります。
こんな感じで、外側をさらうように。
ちなみにテフロン加工のプレートだと、鉄の千枚通しを使ったら痛めてしまいます。彼はダイソーで買った耐熱プラスチックの串を使っています。
こんなのです。100均で調達してもいいですね。
はみ出たヤツが固まってきたら、穴の中にまとめていきます。で、ついでにひっくり返しちゃう。
はみ出たキャベツもタネも、きれいに穴の中に入ってるでしょ?
全部穴に収まりきったら、焦げ付かないように、何度も何度も穴の中でクルクル転がします。
火の強いところと弱いところがあるので、カタチが固まったら入れ替えも忘れずに。
そして、ヒロシ流の最大ポイントがこれ!!
仕上げの追い油です!!!!
縦横網目状に、ピューーとかけていきます。これが、外カリッの最大の秘訣。
▲こういう容器を100均で調達しておくといいですよ。
追い油の後も、こまめにクルクル回すのを忘れずに。
これで、ついに完成です!!
見てくださいよ、どうですかこの色!!!見るからにカリッカリです。
中を割ってみましょう。
ほらほら!!中はトロッとなんです!!めちゃくちゃ熱いのでホフホフしながら食べます。
ヒロシ流たこ焼きは、お出汁をつけて食べるのがおススメ。
白だしとみりんを、お湯で割ったものです。お好みで青海苔を散らして。
もちろん、ソースでいただいてもめちゃくちゃおいしいですが!
たこ焼きの味を変えて楽しもう。元銀だこ店員おススメの具まとめ
彼の基本はキャベツとタコだけのシンプルな焼き方でしたが、
キムチ・チーズ・こんにゃくを入れたのも焼いてくれました。
他のカスタマイズは…お好みで何でもといったところでしょうか。
まとめ
元銀だこ店員・ヒロシ流は自分的にかなり新鮮でした。
…と、わたしもちょっと思っていました。なので家に帰ってから私も試してみましたが、うまくいきましたよ!
ただ、この焼き方はめちゃめちゃ油がハネます。家電など、油が掛かったらイヤなところには新聞をかぶせるのがおススメです。
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