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塾講師に行き詰まったとき、上司を観察して身につけたスキルまとめ

個別指導塾の塾講師をしていて、「もうむりぽ…org」ってなることがありました。

今の会社に入って、一年目のことかな。

 

 

反抗期BOYSたちはいつも疑るような目で私を見てくるし、女の子はずっと下向いて暗ーいし、上司からのダメ出しはいつも怖いからいつもビクビクしながら授業をしてるし、生徒の成績はあまり上がらないし、

 

みたいな状況がだんだんと首を締めてきたので、

 

もうやめたい、でも辞めたら生活がアレだし、でも(ストレスからか)授業前はいつも小便が近くなってきたし、このままいくと壊れそうだし、でも逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げc

 

と思いながら、毎度毎度出勤していた時期がありました。

 

 

幸い、勤務体系はブラックではありませんでした。ちゃんと働いた分の時給はくれるし、給料も決して安すぎワロタではないし。

 

残業もほとんどナシで、担当授業が終われば結構すぐ帰れる。

 

 

だからこそ、「どうにかこの仕事をキープし続けたい!辞めるわけにはいかねえ…!」と思っていました。

 

 

問題だったのは、自分の仕事の手腕。

 

上司からも生徒からも信頼される塾講師になれば、きっとこの仕事をもっと続けていける…と思うことにしました。

 

じゃあ、そのためにどうするか?と考えた時に…

まず取り組んだのは、上司の授業をジックリ観察してスキルを盗むこと。

 

 

わたしの直属の上司は、会社の中でも課長(英語科)クラス。

手腕も確かで、かなり多くの生徒を自分の担当教室に呼び入れることに成功している人でした。

 

 

ジックリ観察した結果、自分の中で改善ポイントがかなり見えてきました。

真剣に改善に乗り出した結果…かなり行き詰まりがなくなりました!

 

3年目の今も継続契約し、同じ場所で働いています。

 

 

この記事では、私が上司を観察して身につけた塾講師スキルを6つ取り上げます。

 

今、塾講師バイトを始めたはいいものの「もうむりぽ…」と思っておられるなら、この記事が参考になれば幸いです。

 

1.雑談で生徒との距離を縮めるのは逆効果。授業を通して信頼を勝ち得る

雑談で生徒のことを知って、仲良くなるのが一番いい…

そう思っていた時期が、わたしにもありました。

 

でも、実際は全然そんなことありませんでした。

 

雑談すればするほど、授業中も雑談だらけになり、肝心の授業に集中力を欠くようになり…という負のサイクルが降臨。

一度こうなると、もう一度シメるのは本当に難しい。

 

 

それよりも、授業内容に関する話題をたくさん振っていったほうが効果が高かったです。

「seeの過去分詞形、なんだっけ?」「今学校ではどこのページまで進んでんの?」とかそういう感じ。

 

 

今の塾に入りたてのころ、これは特に上司に注意されました。

当時は「なんでやねん、おカタいおっさんやな…」と思っていましたが、いまならこの発言の意図がよくわかります。

 

実際、雑談だらけのときよりも生徒との距離は縮まっています。

 

 

生徒との距離を縮めたければ、「逆に」雑談を少なくするのが効果アリでしたね。

 

 

2.常にガッツリ目を見て、伝えるために話す。

自分が「何を話すか」ばっかりに必死で、生徒の理解度が置いてけぼり…みたいなことが結構ありました。

 

そんなときに上司を観察すると…いつも生徒の目を見て、反応をしっかりキャッチしていました。

今思えば「あたりまえやんけ!」ってなることですが、必死になると忘れちゃうんですよね…

 

 

生徒の脳ミソと心の奥にジックリと焼き付けるためには、まずこちらが真剣に伝える努力をせにゃあならん、ということに気付かされました。

 

3.生徒に「いい反応」を期待しない。最善を尽くして伝えたら、そこで満足する

どうしても、生徒からの「へー!そうだったの!」みたいな反応を求めがち。わたしもそうでした。

 

それだけに、「…」みたいな反応が返ってくると凹みましたよねー。で、ついつい「分かった?」とか聞いちゃう。

 

「分かった?」なんて聞いちゃったら、生徒は「うん」しか返せないでしょーが!

万が一、本当に解らん場合はどうすんだ!

 

…って、今になって大いに反省しています。

 

 

それに加えて、「いい反応」を求める先生になっちゃうと「あ、こいつuzeeeeeeeee」みたいになりがち。

わたしの場合、これで反抗期BOYSたちの心を硬化させてしまいました…

 

もうこのモードになっちゃうと、「コイツの言うことは聞きたくねえ」ってなりますよね。宿題もやって来なくなるし、授業態度も悪くなる。

 

 

なので、「目の前の生徒に、伝えるべきことをできるだけ解りやすく伝えた」もうこれだけで満足するようにしました。

もちろん、自分の教え方に自己満足したらいけませんけどね。

 

いくら反応が薄ーくても気にしない。その分、後の演習問題がちゃんとできるようになれば問題ない。

 

 

これを心がけてから、生徒の心もだんだん軟化してきました。

 

4.発言や行動には、いつも自信を持つ。生徒を不安にさせない

新人のころ、上司が結構怖かったんですよね。

 

生徒や保護者に愛情をたっぷり注ぐ分、消耗が激しかったのか…

内部の講師には、ストレスからかけっこう冷たく当たったりする人でした。

 

なので、授業中も

「次の範囲まで、進んでいって良いんだろうか…」「こんな言い方でいいんだろうか…」

みたいなことを常に考えて、ビクビクする毎日が続いていました。

 

 

でも、半年ぐらいたった時にふと思いました。

わたしが自信なく授業をしていたら、絶対生徒は不安に思うはず。…と。

 

 

職員室では、上司に何を言われてもいいから…

 

せめて生徒の前では、「この先生の言うことなら信じて聞いてみよう」と思ってもらえるような、いつも自信たっぷりに生徒をリードする先生になろうと思うようになりました。

 

 

ちょっと上司がピリついていても、分からないことはちゃんと上司に確認してから授業に入るようにしました。

 

なにも聞かずに手落ちがあったならそれはわたしの責任だけど、事前に指示を聞きにいったにもかかわらず伝達漏れがあったなら…それは上司の責任ですよね?

そう考えると、大分気が楽になりました。

 

 

ちゃんと上司に質問しに行くようになったので、ちょっとずつ上司からの信頼も増えていきました。

それでやっと、自信が付いてきたかな?という感じのところまで来ました。

 

 

そうなると、生徒の方からも「ココがよくわからないんだ!」的な質問が増えてきましたね。

 

オドついてるときに比べて、信頼度が増したのかな?と思うことにしています。

 

5.すべての授業はテスト対策だ!と思ってやる

はあ…テスト終わった…テスト対策授業も終わったし、ひと安心や…

 

 

と は な ら な い

 

 

普段からちゃんと習ったことを頭に入れとけば、テスト前にあくせくすることなんかないんですよ。

最終確認程度でOKのはず。

 

 

生徒にも、毎度毎度の授業で集中することこそが最高のテスト対策だって分かってほしいですもん。

 

だから…まずはこっちがその気で、毎回本気で授業をやる。

「現在完了形は用法の使い分けが絶対テストに出るからな!覚えとけよ~」的なことを、毎度の授業で全面に出しつづける。

 

成績を上げるためには、手を抜いて良い授業など…ひとつもないッ!(ドォーン!)

 

 

6.いつも生徒の最善の益を、心の奥底から気にかける。

もうね、コレなしには何やっても無駄。無駄無駄ムダムダムダァァァ!!!

 

 

子どもたちは本当に慧眼を持ってて、

「コイツはビジネスでやってるだけ講師か、それとも俺のこと真剣に考えてくれてんのか…」

ぐらい簡単に見抜きます。

 

どれだけ技術を駆使して教えても、この根本が欠けていたら面白いぐらい生徒の心が離れていきます。

 

なんでそう言えるかって?今の会社に入社一年目のわたしが、見事にそのパターンで生徒を引き離してしまったからです。

 

 

「生徒のためなら、時給が発生しなくても時間外労働できるよなァ!?」とか、そんな考えは全く抱いてません。

むしろ、そういうブラック塾は直ちに消え去れ!!と思っています。

 

でも、授業時間内だけは…生徒と直に向き合って給料をもらっている、その時間だけは絶対に生徒の益だけを考えるべきだと思っています。

 

 

ココがしっかりしていれば、「生徒のために、教える技術を身に着けといてあげたい!」ってなって、勝手に技術も上がっていくと思っています。

 

実際、今の私もそういう思考過程になっています。

 

まとめ

なんか、ところどころ自己啓発セミナー的になって怪しいところもありましたがお許しください…

 

 

でも…今回挙げたことを意識的に取り組んだのが、自分の中では大きなブレイクスルーになりました。

 

授業前・授業中に感じていた「うまくいかない…もうダメだぁ…」的な感情がなくなってきました。

 

 

どうせ同じ勤務時間・同じ給料なんだったら、苦痛が少ないほうがいいですもんね。

余分な時間とか全く使わずにできることなので…よろしければ、ぜひご参考になさってみてください。

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